現在、DVやストーカーの被害者については、
加害者からの住所探索を防止するために
加害者からの住民基本台帳の閲覧や住民票等の交付や閲覧などに制限をかけることができます。
いわゆる「住基ブロック」と呼ばれる制度ですが、
この度、総務省は、この被害者に「児童虐待を受けた児童」を含める扱いを開始すると発表しました。
運用は10月1日からとのこと。
総務省ー住民基本台帳制度におけるドメスティック・バイオレンス、ストーカー行為等の被害者の保護のための措置の一部改正
虐待環境から保護された子どもが、ようやく自立していこう!ってときに
居場所を探されてしまうかも知れない!どうしよう!!・・・・なんてことは、
何年も前から現場では問題になっていたことなんです。
現場の声が反映されるまで、随分時間がかかったな〜という思いもありますが、
まずは改正された事実を喜びたい。
少しでも多くの子どもたちが、自分らしく幸せに生きられることを祈って。