私たちの事務所は、偶然にも女性弁護士だけの法律事務所です。
ところで・・・「女性弁護士」に求められるものって一体どんなものなんでしょう?
先日、無料法律相談会にお越し頂いたご相談者様から貴重なご意見を頂きました。
ご本人様のご了解を得られましたので、ご紹介させていただきますね。
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結婚、出産、育児、離婚など女性のライフステージではたくさんのことが起こります。
そんな出来事に共感しながら寄り添ってもらえるのは、やっぱり女性弁護士ならではだと思います。
共感しながらお話を聞いていただいてなぁと感じるので、
こちらも安心してお話しすることができます。
(ご相談者様より(60代女性))
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貴重なご意見を頂きました。本当にありがとうございます。
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結婚、出産、育児、離婚はもちろん、女性弁護士が皆経験しているわけではありません。
けれど、私たちは、多くの方と接し、また多くの勉強をしながら、そういった立場の方々の気持ちを考えてご依頼を受けることができるでしょう。それは女性だけではなく、男性でも同じことが言えるのだと思います。
ただ、ご依頼者様が女性の場合には、
特にこの「共感」を期待されているのだということを改めて考えさせられました。
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でも、「共感」って難しい・・・。
単純に「あ〜分かる分かる!」なんていうことじゃないですよね。
きっと「情熱を持ってお話を聞くこと」
それが「共感」と呼ばれるものではないかしら?
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ただ事務処理をするのも弁護士の仕事かも知れません。
けれども、私たちは、できる限り、ご依頼者様、ご相談者様、
お一人お一人の気持ちを大切に
そして「共感」の気持ちを忘れずにいたいと思います。