今月は、どういうわけか、
仕事の関係で、児童相談所や児童養護施設を訪問する予定がたくさん入っています。
そんな訪問の際、小学校中学年のお子さんとお話する機会がありました。
まずは自己紹介。
そして、弁護士ってどんなことをする人なのか説明をしようと思ったのですが・・・
中溝「『べんごし』って聞いたことある?」
子ども「・・・ない」
中溝「えっと、じゃあ、TVで刑事ドラマとか見たことない?」
子ども「・・・ない」
中溝「えっと、えっと、それじゃあ、『逆転裁判』っていうゲーム知ってる?」
子ども「・・・知らない」
・・・とりつく島がありません orz
でも、へこたれませんよ。
そんなこともあろうかと、ちゃんと説明文章考えていきました。
以下、私が説明した「弁護士さんってこんなひと」
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弁護士っていうのは、固い言葉でいえば、法律の専門家・法律に詳しい人なんです。
法律って聞いたことあるかな。法律っていうのはね、この国のルールなの。
この日本という国の中でみんな生活しているよね。
みんなが仲良しで暮らせるのが一番なんだけど、なかなかそうはいかない。
ときには喧嘩になったりすることがあるよね。
話し合いで終わればいいけど、そうもいかないこともある。
そんなとき、
こういう場合はこっちが勝ち、こういう場合はこういうことにしましょうっていうルールを決めておけば、
喧嘩も終わるし、仲直りもできるよね。
そういう「国のルール」が「法律」なんだ。
弁護士は、そんな法律をたくさん勉強してきた人なんです。
だから、
法律が関係するような悩みごとがあれば、お話を聞いてアドバイスしたり、
法律が関係する喧嘩が起きたときに、国のルールがこうなっているから話し合いで解決しようようって頑張ったり、
それからどうしても仲直りできないようなときに「裁判」っていうのをしたり。
そんな法律に関係する仕事をするのが弁護士なんです。
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書いてみて思います。漢字ばっかり!!
あんまり分かってもらえなかったかも・・・。
弁護士の説明って難しいです。